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日本モンゴル学会コラム

2016年度秋季大会案内

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日本モンゴル学会
2016年度秋季大会案内

秋冷の候、会員の皆様には益々ご健勝のことと拝察いたします。
さて、本年度秋季大会を下記のとおり開催いたします。ご同学お誘い合わせの上、ご出席くださいますよう、お願い申し上げます。

日 時 : 2016年11月26日(土) 午後1時~午後6時40分
場 所 : 大谷大学本部キャンパス 慶聞館2階 K204教室 (会場案内図)

内  容
開会の辞 (会長)
(13:00-13:05)

第1部 講演
(13:05-14:05)
1.ビルタラン・アーグネシュ(国際モンゴル学会会長、エトヴェシュ・ローランド大学(ブタペシュト大学)モンゴル・内陸アジア学部
“The Beginnings of Mongolian Study in Hungary. Gábor Bálint of Szentkatolna’s Field Research among the Kalmyks (1871) and the Khalkhas (1873)”
(13:05-13:35)
2.B. ツォクトバータル(モンゴル科学アカデミー歴史・考古学研究所)
「近年におけるモンゴル・日本共同考古学調査の成果と展望」
(13:35-14:05)

第2部 「モンゴル宗教研究」セッション
(14:05-15:05)
1.沈衛栄(人民大学国学院)
“Rescuing History from Tantric Sex: Tibetan Tantric Buddhism at the Mongol Court of the Great Khans”
(14:05-14:25)
2.三宅伸一郎、松川節(大谷大学文学部)
「寺本婉雅旧蔵のモンゴル仏教史について」
(14:25-14:45)
3.ソムファイ・カラ・ダーヴィド(ハンガリー科学アカデミー民族学研究所)
“Khoton (Muslim) Kalmaks in Kyrgyzstan: Ethnic Identity and Acculturation among the Khoton Kalmak Diaspora in Kyrgyzstan”
(14:45-15:05)
(休憩 15:05-15:20)
第3部 研究発表
(15:20-18:35)
1.ジョリグト[照日格図](内モンゴル大学モンゴル学研究センター)
「アルタイ系諸言語の数範疇の特徴について」
(15:20-15:40)
2.角道正佳
「モンゴル諸語における語幹末のn」
(15:40-16:00)
3.山田洋平(東京外国語大学博士後期課程、日本学術振興会特別研究員)
「ハイラル・ダグール語の諸特徴」
(16:00-16:20)
4.今岡良子(大阪大学)
「ミツバチと暮らす人々の挑戦—その意義と課題を考える」 
(16:20-16:40)
5.小林秀高(拓殖大学北海道短期大学農学ビジネス科)
「モンゴル国における議会選挙と政党システム」
(16:40-17:00)
6.朝魯孟格日勒[チョウルモングリル](神戸大学大学院国際文化研究科・国際文化学研究推進センター)
「清代外モンゴルにおける駅站の牧地実態に関する一考察」
(17:00-17:20)

(休憩;17:20-17:35)

7.N. ナランゲレル(モンゴル国政府言語政策室長)
“Монгол Улсын Хэлний хуулийн батлагдсан явц ба хэгэгжүүлж буй байдал”
(17:35-17:55)
8.韓艶麗(鹿児島大学人文社会科学研究科)
「内モンゴル農耕地域における「伝統文化」のあり方―通遼市における婚姻習俗の事例を中心に」
(17:55-18:15)
9.宝龍、藤井義晴(東京農工大学連合農学研究科)
「内モンゴル自治区におけるアルファルファの栽培の実態と諸問題」
(18:15-18:35)

閉会の辞(副会長)
(18:35-18:40)

◇ 日本モンゴル学会事務局
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1 東京外国語大学青木雅浩研究室気付
Tel.042-330-5297 / E-mail:monglstd@yahoo.co.jp
◇ 大谷大学本部キャンパス( (会場案内図)
〒603-8143 京都市北区小山上総町 大谷大学(連絡先:松川節、Tel.075-432-3131[代表])
◇ 大会終了後午後7時から,大谷大学本部キャンパス講堂棟1階学内食堂にて懇親会を開催いたします。会員の皆様の多数のご出席をお願いいたします (懇親会費4,000円、留学生は3,000円を予定)。

*年会費のご納付もお願い申し上げます(一般4,000円,学部学生2,500円)。