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日本モンゴル学会コラム

2017年度春季大会案内

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日本モンゴル学会
2017年度春季大会案内

春暖の候、会員の皆様には益々御健勝のことと拝察いたします。
さて、本年度春季大会を下記のとおり開催いたしますので、ご同学お誘いあわせのうえ、ご出席くださいますようお願い申しあげます。


日 時 : 2017年5月20日(土) 午後1時~午後5時55分
場 所 : 東京外国語大学府中キャンパス 研究講義棟2階226大講義室

内  容
開会の辞 (会長)(13:00-13:05)
第1部 総会 (13:05-13:20)

第2部 講演
O. バトサイハン (モンゴル国科学アカデミー国際研究所教授、日本学術振興会海外招聘研究者(下関市立大学))
「近代モンゴル政治の基盤を築いたボグド・ハーンの思想(BOGDO JEBTSUNDAMBA’S CONCEPT OF THE MODERN MONGOLIAN IDENTITY IN 1910'S)」(13:20-14:00)

第3部 研究発表
1.額日登巴雅爾(エルドンバヤル)(内モンゴル大学モンゴル学学院モンゴル歴史学部)
「内モンゴル人民共和国臨時政府の設立過程及びその目的」(14:00-14:25)
2.哈木格図(ハムゴト)(広島大学大学院総合科学研究科)
「近代内モンゴル民族主義運動とラマ勢力――近代内モンゴルの政教関係(1924~1936 年)」(14:25-14:50)
(休憩 14:50-15:05)
3.娜荷芽(ナヒヤ)(内モンゴル大学モンゴル学学院モンゴル歴史学部)
「「満洲国」期におけるモンゴル人留学事業について」(15:05-15:30)
4.包宝海(バオ・バオハイ)(東京外国語大学大学院総合国際学研究科特別研究員・中国青海師範大学法学社会学学院講師)
「文化的記憶としての「ガーダー・メイレン蜂起」」(15:30-15:55)
5.N. アムガラン(モンゴル国ガンダンテクチェンリン寺学術文化研究所研究員)
「あるモンゴル僧の未報告の著作の概要」(15:55-16:20)

(休憩 16:20-16:35)

6.ゴムボスレン・ガルバヤル(東京外国語大学世界言語社会教育センター特任教授)
「モンゴル詩における二行詩および四行詩の構造と体系の諸特徴」(16:35-17:00)
7.上村明(東京外国語大学)
「民族的エポケー:モンゴル国西部におけるカザフ人とオリアンハイ人の敵対と協力の関係」(17:00-17:25)
8.阿栄照楽(ARONGZHAOLE)(奈良女子大学人間文化研究科博士後期課程)
「内モンゴル・アラシャ草原における牧畜民の固定式住居の間取り変容過程に関する研究」(17:25-17:50)
閉会の辞(副会長)(17:50-17:55)

◇ 日本モンゴル学会事務局
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1 東京外国語大学青木雅浩研究室気付
Tel.042-330-5297 / E-mail:monglstd@yahoo.co.jp
◇ 東京外国語大学(会場)
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
◇ 大会終了後,東京外国語大学府中キャンパス大学会館1階食堂円形ホールにて懇親会を開きますので,会員の皆様の多数のご出席をお願いいたします.(懇親会費4,000円、留学生は3,000円を予定)
*年会費のご納付もお願い申し上げます(一般4,000円,学部学生2,500円)。