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日本モンゴル学会コラム

2020年度秋季大会案内・発表要旨

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日本モンゴル学会
2020年度秋季大会案内

仲秋の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。会員の皆様には益々ご健勝のことと拝察いたします。
さて、本年度秋季大会を下記のとおり開催いたしますので、新型コロナウィルスの感染防止に留意して各自マスクをご着用の上、ご出席くださいますようお願い申しあげます。

日 時 : 2020年11月21日(土) 午後1時00分~午後6時00分
場 所 : 大阪大学箕面キャンパスA棟416教室 (交通アクセス、キャンパスマップ)
(以下、敬称略)
内  容

総合司会:中嶋善輝(大阪大学)
開会の辞 (会長:小長谷有紀 )(13:00-13:03)
主賓挨拶(駐日モンゴル国特命全権大使:D.バッチジャルガル)(13:03-13:10)

第1部 研究講演         
司会:松川節(大谷大学)
村岡倫(龍谷大学)
「チンカイ城の仏像と釈迦院遺跡-モンゴル帝国時代の遺跡の現地調査から-」[要旨](13:10-13:40)

休憩
(13:40-13:50)

第2部 研究発表
司会:岡洋樹(東北大学)
1.金来(東北大学大学院環境科学研究科博士後期課程)
「清中期モンゴルにおける石炭資源の採掘―アラシャ旗内での石炭の採掘」[要旨](13:50-14:15)
2.永良(神戸大学大学院国際文化学研究科博士後期課程)
「清代道光年間のモンゴルにおけるラマ旗の行政権継承問題の一例-フレー旗における頭等ラマの交代問題-」[要旨](14:15-14:40)
3.哈斯高娃(神戸大学大学院国際文化学研究科博士後期課程
「外藩蒙古の王公たちに交付されたカトリック布教権限確保命令-清末期オルドスの教案を事例に-」[要旨](14:40-15:05)

休憩
(15:05-15:15)

第3部 研究発表
司会:樋口康一(愛媛大学名誉教授)
4. 牛根靖裕(立命館大学)ほか
「コズロフ蒐集ハラホト出土モンゴル語印刷文献断簡 G110r について-『大元通制』ウイグル字モンゴル語訳の発見-」[要旨](15:15-15:40)
5.西村僚之佑(大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程)
「モンゴル語の格語尾における時間空間概念表示の意味役割に関する考察」[要旨](15:40-16:05)
6.山口周子(大阪大学非常勤講師)
「Эрдэнийн сан субашидに見られる仏教説話-第93偈と空を飛ぶ亀の物語-」[要旨](16:05-16:30)

休憩
(16:30-16:40)

第4部 研究発表
司会:尾崎孝宏(鹿児島大学)
7. ダギーマー(広島大学大学院教育学研究科博士後期課程)
「モンゴル国における国際機関主導による教員研修」[要旨](16:40-17:05)
8.呉人花(京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程)
「内モンゴルにおける乳・肉利用の現在:ウシ飼養に「専業化」した牧民に着目して」[要旨](17:05-17:30)
9. 楊海英(静岡大学人文社会科学部アジア研究センター)
「テュルク・モンゴル社会における「氏族」制度の変遷に関する再検討」[要旨](17:30-17:55)

閉会の辞(副会長:宮本拓)(17:55-18:00)


◇恒例の大会終了後の懇親会は昨今の事情により開催できません。各自、新型コロナウィルスの感染拡大防止に努めて行動してください。
◇ 年会費のご納付については申し受けますので、お願いします(一般4,000円,学部学生2,500円)。
◇ 日本モンゴル学会事務局
 〒565-8511大阪府吹田市千里万博公園10-1国立民族学博物館小長谷研究室気付
 Tel.06-6878-8274/ E-mail:monglstd@yahoo.co.jp


◇ 大会会場へのアクセス
〇大阪大学アクセスマップ
(https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/accessmap.html)
〇箕面キャンパスマップ
(https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/minoh/minoh.html)